通信キャリア各社のテザリング料金 まとめ [2012年9月版]
iPhone 5 登場後はテザリングの話が多くなっています。
auがテザリング解禁を唱えると対抗するSoftBankもまた
孫社長の「やりましょう。」で話題を呼びました。
しかし、テザリングといっても料金や制限が異なります。
今回、docomoとSoftBank、そしてauのテザリングに関する
料金をはじめ利用条件、対応機種について まとめてみました。
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通信キャリア各社のテザリング料金を調べてみた
ドコモに iPhone 5 はありませんがテザリング解禁済みのため掲載します。
ドコモ(docomo)のテザリングとは
ドコモでテザリングしたい場合は以下の条件が必要です。
- 対応機種が必要
- パケット定額サービスへの加入(パケ死防止)
では定額サービスの料金や対応機種を見てみたいと思います。
「料金」データ通信と利用制限
- 【Xi回線】Xiパケ放題フラット:月5985円
- 【FOMA回線】パケ・ホーダイ フラット:月5460~8190円
- 利用制限:月間7GB以上で利用制限の対象
テザリング対象スマートフォン及びタブレット
- AQUOS PHONE st SH-07D
- ELUGA V P-06D
- GALAXY S III SC-06D
- ARROWS X F-10D
- REGZA Phone T-02D
- ARROWS Tab LTE F-01D
- MEDIAS TAB UL N-08D
- GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D
ソフトバンク(SoftBank)のテザリングとは
「やりましょう」の後、発表内容では2013年1月15日から
ソフトバンクのテザリングが解禁されるようです。
「料金」データ通信と利用制限
- テザイング・オプション:月額525円
- 「パケットし放題フラット for 4G LTE」:月額5460円(2年間)
- 1月のデータ量は7GBまでの制限
- 7GBを超えた場合は通信速度が送受信最大128kbpsに制限
- 2GBごとに2625円を追加で払えば制限なく利用可能
MVNOのクーポン方式と同じような課金制度を採用しているようですね
ドコモとも価格差がなく、よく考えてるなという印象です。
ソフトバンクらしいキャンペーンがあります。
その名も「4G/LTEスマホ家族キャンペーン」です。
スマートフォンから4G/LTE対応スマートフォンに機種変更した場合
それまで使っていたスマートフォンを家族が使えば
パケット定額料を2年間1980円に値下げする
その他にも「スマホ下取りプログラム」もあります。
テザリング対象スマートフォン及びタブレット
対象機種についての詳細は発表されていませんが
テザリングが使えるのはiPhone 5を含む4G/LTE対応のスマートフォン
ということです。
KDDI au のテザリングとは
WiMAXとの連携によるテザリング対応のサービスを展開していますが
今回、新たに4G/LTE向けのテザリングを発表しています。
「料金」データ通信と利用制限
- LTE NET 315円
- 基本使用料 980円
- パケット定額 5460円(iPhone 5特別価格)
パケット定額は2012年12月末までに加入する
『LTEフラットキャンペーン』適用時の価格
月額料金にして6755円です。
男子も使える女子割を利用すると月額5775円になります。
テザリング比較 まとめ
通常のテザリング回線と考えるならドコモXiが良さそうですが
iPhone 5 によるテザリング祭りとも言える今回のキャンペーンで
SoftBankとauも期間限定の割引を強化しています。
上手く波を乗りこなさせる方は
SoftBankとauのテザリングでスマートに活用できるかもしれません。
遅くても良い、色々と技術的な労力を厭わないのであれば
ドコモのMVNO各社が展開する激安データ通信SIMカードをお薦めします。
端末はもちろん白ロムです。
スマ部では白ロム5,000円程度で購入し
ドコモMVNOのIIJmio月額945円でデータ通信・テザリングを行なっていますが
ファミリークーポンもあり今のところ、困ったこともなく快適です。
しかし、ドコモなどで解約できないSIMカードがある方には
今回のテザリング祭りはチャンスかもしれませんね。
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