Android4.0搭載、ウォークマン「NW-F800」発売、実用的か考えてみる
日本が世界に誇るイノベーション製品といえば「ウォークマン」だと思いますが
今やiPod touch をはじめスマートフォン等にシェアを奪われています。
Androidとデュアルコア搭載により小型タブレットへと変貌した感がありますが
果たしてウォークマンの復権なるか スペック等を含め調べ考えてみました。
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Android4.0搭載、ウォークマン「NW-F800」発売
失礼ながらウォークマンの近況を知らずに過ごしておりまして
今やガラパゴスOSは通用しないようでAndroid搭載なんですね
今回、チェックする気になった理由も「Android搭載だから」ですけれども、、、
Android搭載ということで、話題の反面、競合が増えることになります。
現在、エンドユーザーには「Bluetoothヘッドセット」をはじめ
「Apple製イヤフォン」などの選択肢が多数あります。
普通では生き残れない今、ウォークマン「NW-F800」の強みを知りたいと思いました。
ウォークマン「NW-F800」を知る
はじめにモデルと特徴を箇条書きにしてみます。
<「NW-F800」のモデル>
【NW-F807】 64GB
【NW-F806】 32GB
【NW-F805】 16GB
【NW-F807 S】64GB(ストア限定モデル)
<「NW-F800」の特徴>
- Blueoothヘッドホン付属モデル(ノイズキャンセリング機能搭載)がある
- “ウォークマン”の内蔵電池でヘッドホンを充電することができる
- 高精細3.5型タッチパネルディスプレイ
- 音楽連続再生約25時間、 ビデオ連続再生約5時間
- CPUがデュアルコア「NVIDIA Tegra2」搭載
- ソニー独自の高音質技術フルデジタルアンプ「S-Master MX」を搭載
- 歌詞も読める、曲中の聴きたい箇所に飛べる「歌詞ピタ」
- すぐに音楽再生が選べる「W.ボタン」搭載
- Google Playストア対応
- Bluetooth(R)機能搭載
- お出かけ転送
- FMチューナー内蔵
高精細3.5型タッチパネルディスプレイ というのが気になりました。
仕様を見てみると「3.5型、TFTカラー液晶、WVGA(800×480ドット)」ということです。
記載がないことからIPS液晶ではないのでしょうか
<「NW-F800」の強み>
ヘッドホンを充電できるということは重要です。
Bluetoothの弱点は個別充電の面倒さだと思います。
それを補う機能は素晴らしい強みだと思います。
サードパーティ製Bluetoothでは不具合などが考えられるため重要ですね。
次にデュアルコア「NVIDIA Tegra2」搭載であることが挙げられます。
小型タブレットとも言える「NW-F800」にとって
デュアルコアでも十分なパフォーマンスができると思います。
FMチューナー内蔵も海外タブレットやスマートフォンにない
ユニークな機能だと思います。
ウォークマン「NW-F800」は実用的か考える
SonyというとApple同様にガラパゴス製品の代表メーカーというイメージが強く
すっかり有線のイヤホンかと思っていましたが
Bluetoothの充電機能まで搭載していたり
自らコンテンツ市場に名乗りを上げずにGoogle Playストアに対応したり
柔軟な展開をしていて驚きました。
SonyがAndroidを採用していることにより
Androidアプリをタブレットやスマートフォンと共有できるなど
「ウォークマン」VS「iPod touch」の戦いが
「Android」VS「iOS」の戦いにもなり
とても実用的でかつ面白くなりそうだと思いました。
そして、機能や特徴を調べてみて単純に「欲しい」と思いました。
ただ「ウォークマン」VS「iPod touch」のどちらにするか悩みますね
「ウォークマン」はアマゾンで注文すれば明日届きます。
「iPod touch」は注文しても1~4週間で発送予定ということです。
「ウォークマン」の道具・家電感に加え、Androidアプリも共有できるデュアルコア機です。
一方、「iPod touch」の所有しているという満足感と売却時の出口としても軽視できません。
悩ましいところです。。。
これは、、両方買うしかないのかも知れません。。。。
価格の記録
2012/10/20時点の販売価格です。
【NW-F807】 64GB:送料込み 34,800円(在庫あり、レビューなし)
【NW-F806】 32GB:送料込み 24,800円(在庫あり、レビューなし)
【NW-F805】 16GB:送料込み 19,800円(在庫あり、レビュー1件)
Source : “ウォークマン”Fシリーズ
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